現在第二次筋肉成長期が来ている49期の大和です。
最近、インカレ選考などがありみんな緊張しています。この緊張が良い方向に働きお互いの成長を促すものになって欲しいです。
さて、最近僕が行っているトレーニング法を紹介したいと思います。
僕が行っているトレーニング法はHITと呼ばれているものでhigh intensity trainingの略です。別名 heavy duty 法といいます。
どんなものかというと、少ないセット数で絶対的限界をむかえるトレーニング法で、各部位2種目行い、1種目はコンパウンド(多関節)種目でもう1種目はアイソレーション(単関節)種目です。限界をむかえる種目はコンパウンドで、筋繊維にダメージを与えます。その後、アイソレーションでパンプアップさせ、ダメージを受けた筋肉に栄養満点の血液を送り込みます。
非常に理論的に正しいトレーニング法で、ここ数週間で確かに体のサイズはアップしたと思います。
このトレーニング法の最大のメリットはトレーニング時間が15~45分ということで、ラストワークにも取り入れやすいトレーニング法なので、練習に組み込んでいっても良いと思います。
従来の多種目高回数のトレーニング法とは逆のトレーニング法ですが、従来型よりも僕は成長を実感できました。
トレーニング例:背中
・コンパウンド
ワイドベントロー 10×3(内2セットアップ)
アンダーベントロー10×2(内1セットアップ )
・アイソレーション
ベントオーバーラテラルレイズ 15~20×3
コンパウンド種目のアップセットが終わったら、最後のセットで限界を迎えます。僕の場合だとベントローなら110kgのように想像を絶する重さでやります。アイソレーション種目はパンプアップさせる種目なので軽めの重りで高速に高回数やります。
このHITに組み合わせの良いトレーニングテクニックには、フォーストレップ法や、スーパーセットで行う予備疲労法があります。
フォーストレップ法はトレーニングパートナーと行うもので、限界が来て挙げられなくなったら、パートナーに補助してもらう方法です。これならより重いウェイトでトレーニングできます。また、スーパーセットにすることで予備疲労法が使えます。例としては、脚をターゲットにした場合、トレーニングする人が大腿四頭筋が弱いので鍛えたいとすると、スーパーセットでまずレッグエクステンションで大腿四頭筋を最初に疲労させといて、スクワットで脚全体を鍛えるというものです。これにより、脚全体を鍛えつつ弱点である大腿四頭筋を鍛えることができます。
トレーニングの世界は奥が深いでしょう?
様々なトレーニング法がありますが、自分に合ったものを選びましょう。
相性の良いトレーニング法を見つければ10年分の成長を1年で実現したり、相性の悪いトレーニング法を行えば10年トレーニングしているのに1年分の成長しかしていないこともあります。
是非、良いトレーニングを!