こんにちは。46期の高橋です。
インカレが終わり、オフ期間も昨日で終わり、本格的に新体制、インカレに向けての1年がスタートしました。
僕も早速国体に向けた強化練習で豊田湖へ向かいます。
インカレの振り返りについて掲示板で投稿させて頂きました。
応援に来て下さった、OBOGの皆様に対し、きちんとした対応ができず、1年時から何も進歩していないと反省しています。
もっとたくさんお話したかったのですが、準決勝の敗北で頭がいっぱいでした。
すみません。
オフ期間を通して気持ちの切り替えができるかな、と思っていたのですが、結局何も変わっていません。おそらくこれからも変わらないでしょうし、その必要もないのかもしれません。
オフ期間として設けられたこの三日間、何度もビデオを見ました。
自分たちのレース、付きフォアのレース、ペア、エイトなどとにかくいろいろ見て、何が足りなかったのか、どうやっていけばいいのか、いろいろと考えました。今でも考えています。
夜には同期の野村と3時間ほど話し込みました。
僕の出漕するインカレは終わりましたが、僕らの戦いは終わっていないと再認識しています。
今回のインカレは何一つ最終日には残っていませんが、ここ数年を見ても、表彰台に最も近づいたと思いますし、今まで雲の上の存在であった日本大学を、倒すべき相手と見なせていることは大きな進歩だと思っています。
今年1年間の取り組みを、このインカレの経験を生かすも殺すもこれからです。
48期が幹部学年となり、部の運営を進めていきます。
活動の中心となるのは現役でしょうが、上がどのように関わっていくかが重要であると思います。
放任という立場は楽ではありますが、逃げであり、無責任であると。
きつい言い方ではありますが、僕はそのように思っています。
どのように1秒を削っていくか、どんな取り組みをしていくか。
たったこの1年間でもあらゆる取り組みがなされ、特にインカレ前はその動きが加速していたように思います。
コーチによる座学やエルゴ講習。
OBOGの皆様から多くの差し入れを頂きました。
引退した先輩方が頻繁に艇庫にきました。
現役マネが頻繁に陸トレに参加しました。
選手との交換ノート、栄養などに関するボードの新設。
1年生が例年に比べ自主練を積極的に行っていました。
育成は現役以上に活気をもって練習に取り組んでいました。
サポーターに回ってからモーター動員、ビデオに積極的に回ってくれました。
コーチングの勉強をし、現役漕手に還元してくれました。
現役選手の負担にならないよう、様々な問題を解決してくれました。
このような取り組みで1秒は削ることができると、僕は確信しています。
しかし
これでも勝てないのは、選手の取り組みの不十分さと
周囲の削ったタイムがまだ足りていないということだと思います。
軽量級選手権大会が終わってから、来ていたマネサポにはこの話をしました。
ぱっとクルーを組んで出たら、7分かかります。それを、選手は練習を重ね15秒を削り6分45秒にし、周囲が、それ以外の面(サポート・環境など)から5秒削る。
そうやって試合では、6分40秒で漕げるのだと。
反論、大いに結構ですが、僕はこのように考えていますし、強制までするつもりはありませんが、このようなチームを目指して3年半やってきました。
これからの1年間、どれほど、どれほど削れるかで、来年の結果は変わってきます。
チーム目標がどうなるか、まだ僕は知りませんが
今年達成できなかった表彰台も見えてくるのではないでしょうか。
僕は順調にいけば3月で卒業します。来年のインカレも見に行けないかもしれません。
しかし
国体が終わる10月半ばまでは活動しますし、それから2月頭までは、、、ですが、2月2週目からはまた現役復帰(?)してガンガン漕いでいきます。
自分自身が速くなるためでもありますが、僕も来年のインカレに向けて、ともにタイムを削っていく存在でありたいなと思っています。
ま、まだ全日本、国体を控えている身で、自分自身が漕手として戦うわけでではありますが。。。
今後ともよろしくお願いします。
追伸
2年のインカレからの悲願である、表彰台への思い。
全日本がラストチャンスと思っています。
頑張ります。