こんばんは。
年の瀬ですので今年一年の振り返りをしたいと思います。
今年一年を僕なりに振り返ると失敗ばかりだったという事です。(まぁ1年生の時からそうですが…)
決勝進出は堅いだろうと臨んだ千葉国体では5位。
4位→5位
最低目標を決勝進出に設定し挑んだ新人戦では6位。
4位→6位
優勝を狙って出漕した加古川では3位。
優勝→3位
最低ベスト8を掲げて挑んだ軽量級では敗復落ち。
8位→敗復落ち
圧勝して山口国体に弾みをつけたかった中国ブロックではギリギリの1位。
決勝進出を目標に戦ったインカレでは5位。
4位→5位
地元開催の山口国体では最低決勝進出が目標であったのに5位。
4位→5位
とまぁこんな感じですね。
僕自身この一年間ベストを尽くしてきたつもりですし、この結果出すために練習を重ねてきた自身や、応援してくださった方々を否定するつもりもありません。
ただ、目標達成をしたかしていないかという2点ののみに成功、失敗のラインを求めるのであれば今年の結果は失敗はであるという事です。
過程はどうあれ多くの人(山大ボート部の身内以外の人)は結果にしか興味はありません。
ならば結果を出せばいいじゃんと思うのでしょうが、それを口にしていいのは実力を持っている人間のみです。
うちの部活のように凡人の集まりである部で結果を出そうとしたらその条件の中に練習を頑張るが入ってくるのは言うまでもありませんが、それともう一つ隙の無い人間、チームになるという過程が入ってくると思います。
先ほども言ったように今のうちの部で練習だけ頑張って結果を出せるほどの実力を持った人間はいません。ですので
結果を出すの中には良い過程が入ってくるのではないか?と僕は考えます。
そんなこんなで僕が最近思っている事を。
この間全体集合の場でも言いましたが、もう一度。
最近艇庫汚いです!!とても。
最近の艇庫は僕がボート部を知っているここ2年半の中で一番汚いです。
パッと思いつくだけでも
食堂・厨房にペットボトルが放置されていたり、旧館の中にゴミが落ちているのが当たり前であったり、またそれに誰も気がつかなかったり、艇庫に入った時にはご飯ノートくらいしか置いてなかったカウンターは帰る時には無茶苦茶汚くなっていたり、明らかにもういらないであろうものがいつまでも放置してあったり
結構あります。
このルーズさが配艇表の紛失や大会要項の紛失をはじめとする必要なものが欲しい時にないといった事態を招くのではないでしょうか?
マネージャーの使ってる厨房も汚いです。
作業台に野菜や肉の屑が落ちていたり、使った材料、調味料がそのまま出しぱなしになっていたり、作業台を拭いたであろう雑巾を洗わずに何日も使いまわしていたり、
これでは選手を強くするどころか最悪、食中毒が出るかもしれません。
いまあげたこれらの事は強いチームを作る上での最低限の土台、根っこです。
根っこがしっかりしていない木は倒れます。
これが出来ないチームはどれだけ他の要素を満たしていても、シーズン中に起こる様々な問題という嵐に負けて根元から吹き飛んでしまいます。
何故こんな嫌な事を言うかというと来年引退の身としてはもう後がないからです。
去年も完壁であるとはいえないまでも僕ができるベストを尽くし、良い環境、過程、練習をしてきたつもりでした。しかし結果は上記のように失敗続きでした。
そんな去年よりも経験的に劣る若い今のチームが去年より悪い環境、過程を積んだところで勝てないのは目に見えているからです。
今年はもう失敗をして周りをがっかりさせたくないのです。期待してくれている人の期待に応えたいのです。
この間のサッカークラブワールドカップを見て思いましたがスポーツとは観る者を楽しませて、笑顔にしてなんぼであるなと。
そんなチームになっていけたら結果はついてくると思います。
偉そうなことを言いましたが、僕もまだまだ甘い部分だらけですので皆で頑張っていきましょう!
3年 吉希