新年になって、7日から冬練がまた始まりました。
部員のみんなはまた気を引き締めて、一回一回の練習をすることだと思います。
ここからは、個人的な話になりますが、
自分は、初漕ぎで一度乗艇してみた感じでは、腰の痛みが影響することなく普通にできそうだったので、練習開始の日にも乗艇練習してみました。
午前の練習では、指摘されたとおり、ドライブ一本が思ったほどうまく艇に伝えることができてませんでした。でも久しぶりに痛みを気にすることなく乗艇ができて楽しかったです。午後の練習ではもっと出してやろうと思ったけど、途中から痛みがきてしまって、結局最後まで漕ぐことができませんでした。
完治してないのもあったし、そんな状態で水上に出るってのは、まわりの人からしてみれば本当にバカなことだと思います。
治すことが最優先なのは分かってますが、1回目の豊田湖合宿の日以来のずっと漕げない期間がその日まであったのは本当につらかったです。
練習している選手を見ていたら、何人かエルゴのタイムが縮んだっていう人も見られたし、シングル15km漕ぐ時間が前よりもかからなくなったっていう人も見られました。
そうやって、日々の練習で何らかの成長を遂げてるなかで、自分だけ何もできないのが悔しくて、クルーとしても一番下だし、みんなに追いつこうと思うどころか、どんどん差がついていくのをずっと感じてました。これ以上の差をつけたくないと思い、気持ちのどこかで早く練習を始めないといけないと焦っていた部分があったと思います。それで、いつもまともな練習ができないせいで、すごく置いていかれた感じがあって、毎日の練習に参加するのが今でもイヤです。
そんな変な気持ちのまま続けてきましたが、何人かの先輩が、まだ冬練やけ大丈夫、シーズンに入ってから漕げるようになればいい。って言ってくださったり、同じような経験をしてる4回生の山本悠先輩も3か月も乗艇を休んでいたそうで、3回生の内藤先輩もこの時期は練習ができなかったけど、それでも対抗艇に乗れたって言ってくださいました。山内先輩も、まだあせる必要はないと言ってくださり、それを聞いて嬉しかったし、もっともっと前向きな気持ちをもって頑張ってみようと思いました。
腰を痛めてしまったことにはすごく後悔していますが、今さらなにを言ってもどうしようもないので、それはそれなりに今できることをとにかく頑張っていこうと思います。足りない基礎の部分を今この時期にちゃんと身につけることができなくてすごく悔しいですが、再発は本当に怖いものなので、今はそこを一番注意して、もうしばらくはみんながやっている乗艇、ウェイト、ラン、エルゴは休んでおこうと思います。今さらながら、いろいろな先輩のアドバイスがどれほどありがたいものなのか、よーく理解することができました!見てるだけなのはつらいけど、我慢して、次は人並みの練習をこなせるようにしたいです!
長くなりましたが、みなさんも体には気をつけて、2008年もワンモーションごとに、よい練習ができるように、たのしくボート部の練習をがんばっていきましょう\(^○^)
1年 伊藤